法律相談 相談内容事業主の方

役員の責任会社役員の責任問題でお困りの方へ

Q
私は、ある会社の代表取締役を務めていますが、経営判断の誤りで会社に損失を与えたという理由で株主代表訴訟を起こされてしまいました。
A
会社の役員は、その職務の執行にあたって役員としての立場にふさわしい注意義務を要求されています(善管注意義務)。また、会社の利益を犠牲にして役員個人の利益を図ってはいけないという義務も負っています(忠実義務)。これらの義務に違反して会社に損失を与えた役員は、会社に対して損害賠償責任を負います。
特に株主の権利意識が高まっている昨今、例えば経営判断を誤って会社の経営が悪化した場合などに、株主が全株主の代表となり、取締役に対して損害を賠償せよという裁判が起こされることも増えています(株主代表訴訟)。
責任の有無の判断には、当時の経済状況や過去の裁判例等、様々な要素を考慮する必要があります。責任追及をされた場合にはもちろんですが、判断に悩んだときには専門家である弁護士のアドバイスを受けることが大切です。

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