新潟県弁護士会 – 弁護士会

声明・意見書

2020年05月29日|声明・意見書

新型コロナウイルスに立ち向かう医療従事者の方々への支援に関する会長声明

 新型コロナウイルスの影響が長引く中、その最前線で対応する医療従事者の方々
は、平常時の医療に加え、感染者やその周囲の人の命と健康を守るために、自身や
その家族等への感染リスクを抱えながら、昼夜を問わず多忙な業務にあたっておら
れます。
 当会は、新型コロナウイルスに立ち向かう医療従事者の方々の献身的な活動に感
謝と敬意を表するとともに、心より応援申し上げます。
 一方で、新型コロナウイルスへの恐れから、このような医療従事者の方々(やそ
のご家族等)に対して、差別や偏見に基づく誹謗中傷等が行われているという報道
も散見されます。
これらの行為は、医療従事者の方々の人格権を侵害し、心を深く傷つけるものであ
って、絶対に許されるものではありません(法律上は、刑法上の名誉毀損罪や、民
法上の不法行為責任が認められ、大きな代償を払う場合もあります。医療従事者の
方々に限らず、そのような行為を受けた場合には、ぜひとも弁護士にご相談くださ
い)。
 私たち県民は、新型コロナウイルスについて正しい知識を持ち、お互いを思いや
る気持ちを大切に、ともにコロナ禍を乗り越えていきましょう。
 
 また、医療従事者の方々は、感染予防措置の徹底や、そのための物的・人的体制
の不足、感染リスク、誹謗中傷等により、肉体的にも精神的にも大変厳しい状況に
置かれ、「逃げられない苦しさ」と戦っています。
 このような状況にある医療従事者の方々のメンタルヘルスに向けた取り組みとし
て、たとえば、日本赤十字社は、「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対応
する職員のためのサポートガイド」を策定したり、「新型コロナウイルスの3つの
顔を知ろう!~負のスパイラルを断ち切るために~」を公表して、差別や偏見を防
ぐための啓発を行っています。また、全国各地で、医療従事者への感謝の気持ちを
青い光で表す「ブルーライトアップ」がさかんに行われています。
 このような取り組みのほか、一部の自治体では、コロナ禍で強いストレスを受け
ている医療従事者の方々の心を支えるために、専用相談窓口が設置されています(
愛知県「医療従事者とそのご家族のための、新型コロナウイルスに関するこころの
相談窓口」、福岡県「医療従事者の皆さまのための“こころの相談”」、埼玉県「エ
ッセンシャルワーカーこころの相談」等)。
 新型コロナウイルスへの対応が長期化する中で、最前線で働く医療従事者の方々
の心身の健康を守っていくために、新潟県内においても、医療従事者の方々の心の
ケアのための専用相談窓口を早急に設置し(より広く、同様に厳しい状況に置かれ
ている福祉施設職員その他のエッセンシャルワーカーのための専用相談窓口を設置
することも考えられます)、医療従事者の方々に十分に周知するなど、県を始めと
する県内各自治体に特段の対応を求めます。
 
                     2020年(令和2年)5月22日
                         新潟県弁護士会     
                           会長 水 内 基 成

連絡先・交通アクセス

新潟県弁護士会 新潟相談所

新潟県弁護士会

〒951-8126
新潟県新潟市中央区学校町通1番町1番地
TEL.025-222-5533TEL.025-222-5533詳しい情報を見る

交通アクセス

バス:新潟駅万代口から中央循環線バス乗車、市役所前下車。バス停より300m。
車:新潟駅から約10分。

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